「アートとは答えではなく、問うこと自体が目的」。 これは茨城県北芸術祭のキュレーターである四方幸子さんの言葉。
先週、私の作品が展示されている常陸大子に同じくある、建築家として著名な妹島和世さんの作品を観に行った。観に行ったというか、体験しに行ったと言う方が正しいのかもしれない。
その作品は、旧浅川温泉の跡地に作られた「足湯」。
冒頭の四方さんの言葉を借りるならば、「足湯」につかり、物思いにふける、その行為自体もアートなのかもしれない。
茨城県北芸術祭④山編
書家の課外活動 2016.10