風通し

「東京オリンピック2020」の開催に向けて、最近、喫煙について話題になっているけれど、はじめから対立関係にある上で、それぞれの主張をぶつけ合った議論であることが多い。

私はと言うと、タバコを吸わないので、タバコの煙が苦手で、お店などに入る時も禁煙スペースが確保されているかどうかをまず気にしてしまう。それでも、街を歩いていれば、自分の近くで歩きタバコをしている人にはよく遭遇するし、あまり神経質になって疲れてしまうのも嫌だなと思っていたところ、先日、友人から次のようなことを聞いた。

現代ではいちいち気にしないということも大事なスキルの一つであって、それは「スルースキル」と呼ばれているとのこと。

なるほどと思わず頷いた。

複雑極まりない現代を生きていくには、問題を問題として 受けとめることより、避けて通ることの方が、事態は深刻にならないのかもしれない。

ただ、スルーすることも有効なことだとは思うけれど、まずは相手のことをお互いに想像してみるという、もっと簡単に行えることで、社会の風通しは随分良くなるような気もする。
世界平和というテーマのもとに、共存共栄を目指すのがオリンピックであるのだから、こちらの方が理に適っているのかも。