WORKS‐作品‐ INDEX

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君こひし

線の美学

前提として、書は文字を書いたものであり、言葉を書いたものである。それ故に、文字や言葉の持つ意味を意図的に表現しようとしてしまいがちであるが、それではデザイン的な「視覚効果」にはなっても、書の価値観とはならない。また書は絵画とは違い、具体的な「風景描写」として成立するものでもなく、ましてや大きさや表装など「作品形態」に主眼がおかれるものでもない。それでは、書とはいったい何か? その本質は無限の表情を露出する一本の「線」にある。それは無私で無欲な領域にある小宇宙・・・。人為など及ばない、線の細部に神が宿る時、文字や言葉は「書」となる。