慈雨

慈雨/書家 木下真理子

先日、J-WAVEという六本木ヒルズにあるFM局からお声がけを頂きまして、番組に出演して参りました。別所哲也さんがナビゲーターを務めていらっしゃる『Tokyo Morning Radio』という番組です。オンエアは6/14(月)~6/17(木)です。

放送前なので、詳しくお話しすることは控えさせて頂きますが、私が主宰している『日本の美しい文字プロジェクト』についてと公設応援団を務めている『誕生!中国文明』展など、書の活動についてお話をさせて頂きました。

さて、紫陽花があちらこちらで花開き、梅雨の季節です。私の朝の日課は、自宅にあるお花に水やりをすることから始まるのですが、この季節は葉と葉の間が混みあっているとむれてしまったりするので、先日も少し間引いたのですが、プランターで育てるというのはなかなか難しいですね。何が難しいかと言えば、水分量の加減です。本当は、自然の土に植えてあげたいですが・・・。

そういう意味で言えば、お水もそうです。昔、祖父が植物には雨に優る水は無いと言っていたことが思い出されます。水道水にはトリハロメタン等が入っていて人体への影響も指摘されていますよね。

夏の季語に「慈雨(じう)」という言葉がありますが、草木や作物を潤し育てる雨、恵みの雨という意味だそうです。“雨は天から恵まれるもの”雨とは、やはり人知の及ぶところではない偉大な存在なのかもしれません。