いただきます

御食国サミットin淡路島

和食が無形文化遺産として登録され、食への関心はさらに高まっている。また地産地消、食育、農業の第5次産業化などの積極的な取り組みも進んでいる。

それでも日本人が食する時の習慣として変わらないのは、食前に「いただきます」、食後に「ごちそうさまでした」と言葉を交わすこと。私たち日本人にとっては、ごく当たり前のものである。ただ、それに当てはまる英語表現はあるのだろうかと思い、調べてみると・・・。英語では、食前に「さぁ食べましょう」や「召し上がれ」、食後に「美味しかった」という意味の言葉はあっても、古来自然を神としてきた日本の食のような感謝の念にたったものではない。言葉を交わさず食べ始めることも普通のことらしい。

【食事は神からの賜り物で、料理はいったん神に供え、祈りを捧げてから、お下がりとして頂くものだった。料理そのものがすでに神なのである。】『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』竹田恒泰著(PHP新書)

今月の29日、“日本のはじまりの島”と『古事記』に記されている淡路島で、食のシンポジウムが行われ、そこにパネリストとして参加させて頂く。淡路島は、“御食(みけ)”といって、古代から平安時代頃まで朝廷に海産物を中心とした良質な食物を貢いだ、“御食国(みけつくに)”として知られている。そしてこのサミットには、御食国として特に有名な若狭国・志摩国・淡路国の有識者のみなさんが集うことになっている。

 

『御食国サミット』

日時:3月29日(日)13時スタート/場所:淡路夢舞台国際会議場/事前申し込み制/『淡路花博2015 花みどりフェア』

お近くにお住まいの方は、是非お越しください。