秋のうた

10月に入り暑さも薄らいで、随分過ごしやすくなった。秋といえば、この時期に咲く花が私は好きだ。春に咲く華やかな花、夏に咲く力強い花とは違い、どこかひっそりとして慎ましい。秋桜や河原撫子、竜胆に藤袴・・・。

せっかくなので、万葉集、古今和歌集、新古今和歌集から秋の句を7つ選び、揮毫してみた。書家としての仕事でも、自分の作品制作でもなく、ただなんとなくつらつらと書いてみた。なんとなく書くということを普段はあまりしないのだけれど、変な力も入らずに、これも書道の愉しみ方の一つなのかもしれない。

秋のうた

書の小宇宙

香十庵にて

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