筆の花

「上下関係」という言葉が好きになれない。
“上”という文字の字源は、“物が下敷きに載っている様を表す”とある。
言い換えれば、常に何かしらの犠牲に成り立っているものが、“上”なのだろう。

現在、『和道』という連載で、茶道の回の準備をしている。芸道の世界において言えば、純粋な技への「向上心」を自身で持つことは良いとしても、そこに地位や身分などへの「上昇志向」がともなえば、権力と同化してしまう。

自分の書は、他人の書ではない、自分そのもの。嘘はつきたくない。

筆の花

    別れと出逢いの季節に

    自然の摂理

    関連記事

    1. 春にして思うこと

      2018.03.31
    2. 伝えゆく道

      2018.07.05
    3. info.日経ビジネス連載『和道』茶道編4

      2017.01.13
    4. 越冬便り

      2012.12.14
    5. 実りの秋

      2013.09.30
    6. 通学路に咲く花

      2017.04.25
    PAGE TOP