女性の予覚

秋の夜長。することと言えば読書とか、あるいは音楽や映画鑑賞などなど。最近はYouTubeで、昔のTV番組を見れたりもするので、それを探すのも楽しい。
先日見たのは、アポロ11号の打ち上げに関するドキュメンタリー番組だった。
成功に導いた立役者の一人にマーガレット・ハミルトンという女性のプログラマーがいたことを知った。
女性だから脚光を浴びたわけではなく、才能だったり努力だったりは、性別とは関係がないということだと思う。

面白かったのは、彼女が子供を連れてNASAで勤務していた時のエピソード。
その子がコンピ―タに触って「P01」と打ってしまい、それまで構築していたプログラムが全てリセットされてしまった。
彼女は宇宙でも同じことが起こるのではないかと懸念したのだけれど、優秀なパイロットがそんな誤操作をするはずはないと、一蹴されてしまう。
ところがあろうことか、宇宙空間で子供と同じように「P01」とベテランパイロットがタッチしてしまい、プログラムのオールリセットが現実に。
でも、そんな最悪の事態が起こった時の準備を密かにしていた彼女のおかげで、この宇宙ロケットは最大のピンチを乗り越えられたという。

こんなふうに、女性ならではの“しなやかな感性”がいかされる、そんなことも一方である。

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