空の美しさ

空の美しさ

今日は久しぶりに気持ちの良い澄んだ青空を見た気がしました。何故なのでしょうか。このところうつむいて歩くことが多くて、気がつかなかっただけかもしれません。

「空の美しさにかなうアートなんてあるのだろうか」

オノヨーコさんの『ただの私』(講談社文庫)という本の序文に記されています。この本は本当に素晴らしいです。私は特に序文に心打たれました。辛い時や苦しい時、何度も何度も読み返します。

「私はただ私でありたい、そう思って生きてきた」

そうも言われています。ただの私とは、「ごく普通」「素」の私という意味と英語で言うONLY ONE、「ただ一つ」「唯一無二」の存在である私、というダブルミー二ングなのだと読み進めていくうちに気付く、そんな奥深い本です。

可愛い

春です!

関連記事

  1. 五大書体のひとつである隷書

    2001.01.02
  2. 梅雨晴

    2014.07.11
  3. 未来への遺産

    2009.09.04
  4. Personal Data 66

    2001.03.01
  5. 雪月花

    2013.01.31
  6. 気持ち良さの秘密

    2009.03.13
PAGE TOP