不可思議なもの

先日、資生堂の「花椿」という媒体の取材のお話を頂き、お受けしました。

美容の専門誌というわけではなく、一言でいうのはなかなか難しいのですが、とても素敵なデザインに、アヴァンギャルドなファッションページ、アート・エッセイに、トラベル・レポート、小説などがぎゅっと詰まっています。

私の掲載は7月11日の号になりますが、これは市販されている媒体ではありませんので、ご興味を持ってくださった方は、お近くの資生堂ショップでお求めください。

 

というわけでもありませんが、比較的近くに住んでいながら、随分久しぶりに、東急二子玉川駅にある玉川高島屋S・C内の資生堂パーラーに行って、食事をしてきました。

二子玉川はとても好きな街なのですが、それもこれも、この玉川高島屋があるからかもしれません。特に何かを買いに行くというわけでもありませんが、南館の6階以上の吹き抜けになったフロアにある、IDEEというインテリアショップやスターバックスコーヒー、それに資生堂パーラー。

屋外のガーデンや紀伊国屋書店、文房具の伊東屋、スーパーマーケットの明治屋などなど、様々な分野に私の好きなお店がたくさんあって、ぶらっと行って半日ほど時間を過ごすには、最適な場所となっています。

 

思えば、小さいころは百貨店に行くことがとても楽しみでした。

何故楽しかったかと言えば、それは、いろいろな要素が入り混じっていているからですが、その奥深い魅力についても、一言で言い表すことはなかなかできません。
というより、思い測ったり、言葉で言い表したりすることができないからこそ、ワクワクしたり、面白かったりするのではないかと思います。

仏教用語がルーツとなっている「不可思議」ということに通じる、といったら少し大袈裟でしょうか。

でも何故、資生堂で美味しい「オムライス」が食べられるのか?

それは、やっぱり不可思議ですよね(笑)。

少年

ある感傷

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