サイトアイコン 書家/書道家 木下真理子

久しぶりの秋晴れ

写真は「特急ひたち」の車窓からの風景。
品川から水戸までは、特急で約1時間。
水戸を分岐点として、縦に延びる海側、横に広がる山側。
都心からちょっと足を延ばせば、そこには眩いばかりの美しい自然がある。

今日は歴史ある書道雑誌『墨』のインタビュー取材の為、岡倉天心縁の地である海側の五浦と私の作品が展示されている山側の常陸大子へ。

書道を探究する者にとって、岡倉天心は特別な存在である。
明治以降、西洋ナイズに偏重する日本において、天心はインド・中国・日本につらなる東洋の伝統美を海外に発信した。

そのことに今回の作品の制作意図は繫がっているところもあり、やや専門的な部分も含まれるので、誌面でお話出来ればと思っているが、一先ず、茨城の魅力についてを、このブログでユル~くお伝えします。

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