サイトアイコン 書家/書道家 木下真理子

春の嵐

ここ数日は、春の嵐が日本列島を駆け巡るという。
これを急激に発達した低気圧の影響として、単に“気象のこと”と区切って捉えることは出来る。

ただ、今世の中を覆っている暗雲は、“目くらまし”というまじないであることを、私たちは少なからず肌で感じ取っている。

鬱々とした世の中で、毎日を諦めながら過ごすことしか出来ないのだろうか・・・

春の嵐によって無残に散ってしまった足元の桜は、私たちの歴史の痕跡そのものなのかもしれない。

 

暗い内容となってしまいました。いつか晴れやかな空が訪れることを信じて、今日も自分らしい一日を!

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