サイトアイコン 書家/書道家 木下真理子

春なのに…

だいぶ暖かくなってきて、日中は上着一枚でも過ごせるくらいの陽気となってきた。
そろそろ、冬のコートもお役御免。
こうした時期にアレコレと悩めるほど服を持たない私は、コート無しで何を着て出掛けたらいいのかという、違う悩みがある。

先日、散歩がてら近くのデパートに立ち寄ると、卒業式とともに春休みを迎えた人たちで賑わっていた。
ただ、ショップに並ぶ色とりどりの春服を眺めても、これが欲しい!という衝動に駆られるまでのものには巡り合えなかった。

服は誰かに装いを見てもらいたいと思って手に入れるものだろうか。それとも服を新調して新鮮な気持ちを味わうためのものだろうか。
そのどちらにも自分は当たらないらしい。

そんな私が今週買ったもの。
それはamazonで「文具曼荼羅」という2万円以上もする古本。やっぱり本だった…

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