サイトアイコン 書家/書道家 木下真理子

夢のつづき

目が覚めて  夢のあと
長い影が夜に延びて  星屑の空へ
夢はつまり  思い出のあとさき
(井上陽水「少年時代」)

夢の中にいるようだった。

詳しくはまたご報告させて頂くとして、奈良での祈祷奉納「meme nippon project」では、
まさに一場幻夢の奇跡が起った。

また翌日からは別な案件で大和三山を巡り、さらに柳生街道にも足をのばした。
汗が滴り落ちて、かなり疲労はしたけれど、
大和盆地を流れる風に、世塵がはらわれてゆくような清々しさがあった。

自宅に戻り、また日常が始まる中で、この一週間がいかに異質な体験だったのか …
時間とともに遠のきつつある体感を、出来るだけ早いうちに書き留めておこうと思う。

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