サイトアイコン 書家/書道家 木下真理子

ワンピースの誘惑

私はワンピースが好きです。昨日はお天気も良かったので、つい、またワンピースを買ってしまいました。ちょっとしたメンズライクなパンツスタイルやエレガントなモード系の洋服も好きなのですが、なにを買おうかと選んでいる時に、一番ワクワクしてしまうのは、やっぱりワンピースです。何故なのだろうと改めて考えたところ、それはワンピースそのものというより、ワンピースを着て出かけること、あるいは出かける場所が好きなのではないかと気が付きました。

ワンピースが似合う場所。陽だまりの公園や、風の気持いい海辺、さわやかな朝のカフェテラス、星がきれいな丘・・・

普段、仕事などで外出する時に着ていく服は、自分を外的のことから守ったり、違う自分を見せるための“衣装”と言えなくもありません。装うという意味には、「着飾る」という意味とともに、いかにもそうであるかのように「見せかける」という意味もあったりしますから。

そして、自分らしく、子供のように自然体でいる時に着ている服が、私の場合はワンピースなのです。

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