サイトアイコン 書家/書道家 木下真理子

灯り

2012年という年もあと僅かとなりました。年齢を重ねるにつれて、1年が早く感じるのは、一度経験したことは、次から特別なこととして感じなくなり、時間が経過していくことにも無関心になってしまうからだと・・・そんなことを聞いたことがあります。

さて、先日のことですが、汐留のキャンドルイベントに行ってきました。これはアーティストの藤川靖彦さんによるものですが、キャンドルを包んでいる和紙には、子供たちの様々な夢が書かれていました。寒さの中で、暖かく灯ったキャンドルの光が優しく揺れて、言葉は夜空に向かって舞っていくようでした。

“いつまでも、夢を忘れずに”自分もそうありたいと思いました。

今年も私の拙いブログにお付き合いを頂きまして、本当に有難うございました。良いお年をお迎えください。

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