サイトアイコン 書家/書道家 木下真理子

大阪にて

この週末は、某撮影のお仕事があり、大阪に行ってきました。土曜日の夕方から、大阪は雨が降り始めたようですが、日曜日には、大変風の強い雨模様で、春の嵐といった感じでした。今回の撮影は、丸一日、24時間掛かりでした。徹夜明けの状態だったのですが、せっかく大阪に来たのだから、心斎橋の街並みを、少し散歩してみました。

これまで大阪にはあまり来たことが無かったのですが、東京より路幅も広くて、街のスケールも大きく感じたのですが、それは気のせいでしょうか。街を行きかう人たちの賑わいも、せわしさはなく、どこかゆるりとしていました。

行き帰りの新幹線の中で、『WEDGE』という雑誌を買って読んでいると、「大阪都構想と橋下改革を検証する」という記事を見つけました。見た目からでは分からない、生みの苦しみ、プロセスにおける葛藤というものがあり、それは一人ひとりの人生、一つひとつの仕事にも当てはまることであり、書家である私の場合は、書道の作品がまさにそうなのかもしれません。

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