10月期 おとなの書道塾

移りゆく自然のありようをみても、一日として同じ日はありません。

そんな中で、自分にとってかけがえのないものを見つけたとき、
一日一日を大切に暮らしていこうという気持ちが芽生えてきます。

日々の暮らしをを愛おしみながら、書を通して自身と向き合い、
こころを表現してみませんか。

この講座では、
初心者にも分かり易く丁寧に
①書を書くことから基本的な書法と知識を
②書を見ることから美的感性を
③書を読むことから古の暮らしを
④書を語ることから古人のこころを
リラックスした雰囲気の中で学んで頂ければと考えています。
そして、この講座が生涯の友となる仲間との出会いの場になれば、嬉しく思います。

古典の世界を豊かに学ぶ銀座校、語り継がれる書人と書道の歴史に思いを馳せる横浜校に続き、
多方面から書の魅力を見つめてゆくこの青山校を、開講して頂くことになりました。
皆さんと一緒に、私も、書を見つめ、書の愉しさを改めて見つけていきたいと思っています。

木下真理子(翠風会主宰)

☛講座のご案内はこちらから

花意竹情 10月期:10/5 ・11/2 ・12/7

清心事達 10月期:10/19・11/16・12/21

☛木下真理子プロフィール

 

講座名「おとなの書道塾―花意竹情―」※花意竹情…花のような気高くて優しい心、竹のような風に揺れる

日本での椿の歴史は、ざっと今から5000年前の縄文時代まで遡れるらしく、
日本人が本格的に文字を使って筆記をはじめた奈良時代には、数多くの詠み人による椿の歌が『萬葉集』に残されています。
またかの千利休も茶花には椿を好んで取り入れていたことなど、日本人と椿との関係は、長くて深いつき合いが続いています。

明治のはじめ頃より、花言葉というものが使われるようになって、赤い椿の花言葉は、“控えめな優しさ”とされました。
香りを持たないということから、〝奥ゆかしい〟という意が花言葉に込められました。

書を通して、深い静けさに咲く椿に感応する、心の眼が開かれますように

※お問い合わせはNHK青山校へ(tel:03-3475-1151)

 

 

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