お盆も過ぎ、暦の上ではもう秋。今年の夏は・・・と、振り返る時期になっている。
思うように物事が進まなかったり、新しいことに取り組み始めたりと、いろいろな思いが交錯しながら、でも筆を持っている時は全て忘れて、目の前の書だけと向き合う。
よく書道の魅力を尋ねられる。
その問いに対する私なりの回答は、〈我を忘れて没頭出来ること〉。
思うように書けないこともあるけれど、書いているうちに、それは必ずのり越えられる。のり越えた時は、充実感と開放感が待っている。
今書いている2つの作品を書き終えたら、晩夏の海を見に行こう。
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