連休が明けて、途端に梅雨に入ってしまったかのような大ぶりの雨でした。ここ数日は曇ったり、雨が降ったりで、寒かったですね。傘を差して歩いていると、カラカラだった草木がしっとりと色を増し、とても美しく見えました。
また、先日少し時間があったので、友人とランチに行きました。ランチメニューの写真を見て、アスパラののったサラダを注文したつもりが、よく見るといんげんだったので、フフと笑いあってしまいました。でも、ここでも何か緑に魅かれて選んだような気がしました。
誰かにお手紙を書きたいと思ったけれども、どう書きだしてよいのか悩んでしまった時には、五月の言葉のなかで「新緑の美しい季節で御座います」という書き出し方があったりします。
実は、春と夏の合間には、忘れてゆくもの、また記憶として新しくなるもの、そういった心の循環を行い、リフレッシュさせてくれる“新緑の美しい季節”という、もう一つの季節があるのかもしれませんね。
みなさんは緑から何をイメージしますか?