千載具眼の徒を竢つ

千載具眼の徒を竢つ

現在、『生誕300年記念 若冲展』が開催されている。

そのPR企画の一つに関わらせて頂くことになり、 東京都美術館に伺った。 詳しいことはこの段階ではまだお話出来ないが、近日中にここでお伝えしたい。 とにかく仕事というには、あまりに贅沢な時間を過ごさせて頂いた。

若冲の作品は、“肉眼で”、ということに尽きる。昨今はインターネットや4KTVなど日進月歩なハイテクも揃っているが、デジタル媒体ではその“霊性”まで感受出来ないだろう。

「神は細部に宿る」という言葉があり、まさにこの言葉がピッタリなように、植物の葉、花弁、動物の羽毛、指先の一つひとつが芸術的な美しさを持つ。若冲の一筆、一筆は、その聖なる領域へと踏み込んで、永遠性を獲得した。そして、この時代の私たちに燦然と迫ってくる。


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「正岡子規 短歌」
天

我庭の 小草萌えいでぬ 限りなき 天地今やよみがへるらし

  • 2016年04月26日