魂(たましい)
1 動物の肉体に宿って心のはたらきをつかさどると考えられる
もの。古来多く肉体を離れても存在するとした。
霊魂。精霊。たま。
2 精神。気力。思慮分別。才略。
3 素質。天分。
4 精進髷に同じ。(広辞苑 第六版より)
東京ドームで開催された『メジャーリーグ開幕戦』。
賑やかな太鼓で口火を切った武士道のオープニングセレモニーの締めくくりとして、「魂」の一文字を書かせて頂きました。
「魂」の一文字を選んだのは、一球入魂というように、野球選手が一球、一打に気力を込めることが、書で一点、一画を描くことに通じるところがあるから。
そして、“自分の領域を超えた未知なる力” “見えないけれど、宿る力” それが私にとっての「魂」のイメージでもあります。