小学生の頃、家の冷蔵庫にはヤクルトがいつもありました。お風呂から出た時などに、おいしく頂いていたのですが、でもその度に、どうして、こんなに量が少ないんだろうとも思っていました。おいしいから、当然のように、もう少し飲みたいという気持ちがおこったわけです。
先日、何年かぶりにスーパーで買ってみました。そうしたら、パッケージに「特定保健用食品」と明記されています。喉が渇いたからとグビグビと飲むという類のものではないんですね。身体に良いから(もちろん美味しいから)といって、飲みすぎたら、逆に身体の調子を狂わせてしまうのかもしれません。量が少ないということは、それだけ効き目も強いということではないでしょうか。
良薬は口に苦しと言いますが、ヤクルトは甘酸っぱくて、やっぱり美味しくて。でも量が少ない・・・いえいえ、だからこそバランスを取ることの大事さを気付かせてくれる絶妙な飲み物なのかもしれませんね。