久しぶりの鎌倉

この前の日曜日、久しぶりに鎌倉へ行って来ました。それは与謝野晶子など主に明治、大正時代に活躍した文人たちの書が見られるということで、和菓子で有名な「吉兆庵」が運営されています美術館へ行くということが目的でした。

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与謝野晶子、夏目漱石、芥川龍之介、武者小路実篤など、その人たちが自分と向き合ってしたためた「書」を、時を経て、このように静かな空間で、ゆっくりと、彼らと同じ目線で向き合えたことは、彼らの想いや息遣いが直に伝わってくるようでもあり、とても濃密なひと時でした。幸運にも、その時の来場者は私だけだったのです。この企画展は22日まで開期が延長されているようです。

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その後、せっかくなので、近くにある「鎌倉彫資料館」にも行ってみました。ただ、ここでも来場者は私だけだったのですが・・・(笑)。鎌倉彫は日本でも指折りの伝統工芸として知られていますが、そのルーツは中国の禅宗にあるということを知りました。武家の古都 鎌倉は、やはり「禅」が似合いますね。平安時代と室町~安土桃山時代の華やかな文化の狭間にあった、質実剛健の文化に、心は自然に癒されます。

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そして帰りがけに、食事処でクリームあんみつを食べました。これもゴージャスというより、どこか慎ましいといった風情で、のどかな春の鎌倉を楽しめました。

“畏れ”

愛すべきモノ、ヒト

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