エコとエゴの境界線

ナニモノにも染まっていない。原型のまま、素材のまま、天然のまま、そのままがいい。 “エコ”という発想から装飾に対する考え方が昨今、否定的なニュアンスを持たれています。でもその反面で、エコロジーブームは偽装の再生紙や何万円もの高値のエコバックを生み出しました。

私は装飾されたものが嫌いではありません。またジャンクフード類も美味しくてたまらないとは思いませんが、商品として嫌いではありません。例えば○ドナルドのハンバーガーの厚さは、味覚、食感、食べ易さを考えぬかれ、試行錯誤された上で今の厚さになったのではないでしょうか。それはパッケージにも当てはめられます。そこに携わった人々の努力や情熱が伝わってくるのは気のせいでしょうか。

人の手が加わること、ムダであるということが簡単に否定されてしまうことは、人間だけが作り得る“文化”を否定していることではないかと、ハンバーガーを頬張りながら、ふとそう思いました。