五大書体のひとつである隷書

h0778_0_0_2 

五大書体のひとつである隷書

 この作品は、『隷書(れいしょ)』という中国漢代(紀元前206年~紀元220年)に普及していた書体が用いられています。

中国の古い石碑などでよく見られる書体ですが、現代の日本でも紙幣の券高表示や《日本銀行券》の文字、《読売新聞》や《朝日新聞》の題字などで使われています。

少し扁平で、縦画が垂直、横画が水平なのが特徴です。

はじめに ~書体の変遷~

書体は時代とともに変化する

関連記事

  1. 無常

    2009.09.11
  2. 生命

    2011.03.25
  3. 梅雨晴

    2014.07.11
  4. 雨音とキャンドル

    2011.06.28
  5. 千里之行 始於足下

    2011.02.11
  6. 松樹千年翠

    2001.02.01
PAGE TOP