漢字かな交じり

photo_2_6_3

漢字かな交じり

 近代書道史上、「漢字かな交じり」の形式のことを「調和体」の呼称で提唱したのは、尾上柴舟(おのうえ さいしゅう)であり、大正末期のことです。

何千年という歴史を持っている‘漢字’や‘かな’と比べるとその歴史は浅く、基準とされる良い古典資料も少ないため、古典を手本として書法を学び、[臨書(りんしょ)]を基本とする書道では、この分野はまだ完全に確立されていません。

この作品は、「行草(ぎょうそう)」と呼ばれている‘漢字’の形式に合わせるようにして、‘かな’が書かれている「漢字かな交じり」書となっています。

    漢字からかなへ

    日本人の美意識が表れる技法Ⅰ

    関連記事

    1. もうすぐ師走

      2010.11.26
    2. “畏れ”

      2013.04.08
    3. Approach To Korea レポート

      2009.05.22
    4. Personal Data 54

      2001.03.01
    5. めぐり逢い

      2009.12.18
    6. BGMの無い一日

      2009.02.13
    PAGE TOP