目には見えないけれど、存在しているもの。昼間、空を見ていたら、この青空にも、太陽の明るさで見えないだけで、ずっと星は輝いているのではないかと、ふと思いました。
目には見えているけど、既に存在していないもの。夜、今度は星空を見上げていたら、そこに輝く星たちが何万光年の彼方から届いた光であり、もしかしたらもう今はもう消滅してしまっている星もあるのではないかと、そんなことを思いました。
今の自分がこうしているのも、何千年かに渡るDNAの連鎖の結果として、生を受けているわけですよね。そんなことを考えたら、自分という存在、また相手の存在が、本当に特別なものに思えてきます。
目に見える“絆”、見えない“絆”。
人と人との出逢いに感謝し、また出逢うことのない人とも何かで繋がっているということを感じて、感謝する。“バレンタイン・デー”とは、そんな一日なのかもしれません。