クリスマス・イルミネーションが街並みを彩る今日この頃。しかし、世の中は相変わらずの景気低迷、政治不信など混迷を極め、人々はこれからのことを案じ、暗中模索しています。“輝き”と“暗闇”は表裏一体です。
中原中也の詩文を題材に、4つの作品を書きました。心の暗闇の中で、もがき、傷つきながらも一筋の光を求め続けた中原中也の作品を書きながら、私自身、気がついたことがあります。それは、光を外に求めているうちは、暗闇からは抜け出せはしないのではないか、ということです。
自らにより、心に火をつけ、輝こうとすることでしか、答えは見えてこないのではないでしょうか・・・心にともす火は、希望や夢なのかもしれません。
※作品は、大阪のハービスという場所で実施されているART WEEKの一環で、下記の通り、展示されます。
日時:12/11(土)~12/17(金)
12/11 14:00よりトークも行います。
場所:大阪(西梅田) ハービスPLAZA
ハービスPLAZA 1F オルガン広場
ハービスPLAZA ENT B2F インフォメーション前
ハービスPLAZA ENT 1F エスカレーター横
ハービスPLAZA ENT 3F バルコニー