東京という喧噪の中にあって、今でも「情緒」を大切にしている街、神楽坂。明治•大正時代には「花街」であり、入り組んだ石畳の路地に佇む数々の料亭は、まさに隠れ家のようです。瀬戸物屋さんや和菓子屋さんなど和ものを扱うお店も多く、街全体が“粋”に包まれています。
また、数々の文学作品の舞台としても登場している、尾崎紅葉や夏目漱石、白洲正子などの文豪たちが愛した街でもあります。坂の上には新潮社さんもありますよね。
こんなところで、書道を教えてみたいなという願望もあるのですが、その前に書家として、「神楽坂プロジェクト」と称された広告を手掛けさせて頂きました。