茶道雑誌 連載スタート!

「入木道(じゅぼくどう)」という言葉がある。これは「書道」のことで、室町時代に成立した日本初の書論は『入木抄』(尊円親王)といい、“入木”という言葉が使われている。
そのいわれは、書聖・王羲之の「入木三分」の故事から。
王羲之よって祝文が書かれた木板を工人が削ってみたところ、墨が3分(約9mm)も染み込んでいたという。

表千家流月刊誌の『茶道雑誌』(河原書店)という雑誌で連載をさせて頂くことになった。
室町時代の村田珠光から継承されている侘び茶の湯ーー。
創刊から80年以上続いているこの雑誌に、深く染み込んでいる茶道の精神と美意識に触れてゆくことを、なにより私自身が楽しみにしている。

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