隷書から草書へ

隷書から草書へ

 紀元100年に作られた《説文解字》という最古の部首別漢字字典の序に、〈漢興りて草書あり〉とあるように、文献上では漢代で『草書(そうしょ)』という書体が使用されていたようです。

前漢期の標準書体は『隷書』ですが、日常的に早書きされるにつれて崩されていき、最も崩された『草書』が後漢期に流行しました。

またその頃になると、書法美の追求から文字の造形が論じられるようにもなり、能書家も出現します。

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