仕事の合間に見て気になったカフェに立ち寄って、お茶をしていると、窓の外にクリスマスのイルミネーションを見つけました。また、その先に目を向けたら、まるで雪によって真っ白になることを楽しみにしているかのように、街は色とりどりに飾られはじめていることに気がつきました。
でもそうしたイルミネーションも、昼間はただの木々にひっかかっている照明器具に見えてしまうのが残念です(笑)。いっそ、私たちそのものが赤や青、緑や黄色となって、自然発光できたらいいのに・・・
そう思ったのは、数年前に読んだ、わたせせいぞうさんの「HEART COCKTAIL eleven」を思い出したからです。
“カレとカノジョはこの街に住んでいた”から始まり“カレとカノジョはこの街で出逢ったー”で終わる一冊。心の灯りをともしていれば、きっと素敵な出逢いが生まれることを、信じています。