封じ込めた気持ち

先日、OZプラスという雑誌の取材を受けました。テーマは、『目上の方への手土産』というものでした。贈り物をする時、私は相手の趣味趣向を想像しつつ、あれこれと、迷いに迷ってしまうのですが(笑)、今回のセレクトは“白ワイン“とさせて頂きました。私の周りの年上の方々が、甘いものやお菓子をあまり召し上がらないということもあるからなのかもしれません。ただ、ワインといってもあまり高価なものでは、年上の方には失礼ではないかと、そこは自分に等身大で、自分でも日常利用している範囲のものを、という基準で選ばせて頂きました。

そんなワインの贈り物には、個人的にちょっとした思い出があります。それは、お世話になった先生が定年で退官された時に、お祝いにワインをお贈りさせて頂いたことです。何年か経って、その先生のお宅にお伺いする機会があったんですが・・・。私がプレゼントさせて頂いたワインが先生の書斎の棚に飾ってあったんです!先生が、少し照れくさそうに「もったいなくて開けられなかった」と言ってくださりました。お贈りさせて頂いたのはこちらなのに、本当に感激して。その時に思ったのですが、贈りものというのは、何を差し上げるかということではなくて、やっぱり気持ちをお贈りするものなんだということです。

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ところで、5月の中旬に東急文化村のル・シネマ他で公開されます『ジュリエットからの手紙』という映画があり、先日、この作品のコメントを書かせて頂く機会があったのですが、素敵な映画でした。作品についてはまたブログで触れさせて頂きますが、こちらも〈想いというものは、時を超えていつまでも存在し続けるもの〉ということを物語っているお話でした。

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