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7.7.2009

今年の七夕は、東京は梅雨の中休みで、晴れでした。織姫と彦星は無事に会うことができたでしょうか。そんな特別な日に、私は素敵なイベントに参加させて頂きました!スイスのビクトリノックス社の創立125周年と日本の新社屋完成をお祝いするパーティです。

会場には社員の方、取引先と思われる方、ご近所にお住まいの方、社員のご家族の方、通りすがリの方までいらっしゃって、格式ばらずアットホームな和やかな雰囲気に包まれ、この心地良さは、会社(ブランド)の歴史の上に培われた親近感であり、寛大さではないかと思いました。

歴史、または伝統というのは、そう簡単に獲得できるものではありませんし、その本質はお金などで買える類のものではありません。本当に尊くて、偉大です。

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さてこの日、私は、会場で「絆」という字を揮毫させて頂きました。何故、「絆」という字を選んだかと申しますと、これはこのブランドの代表的な製品であるマルチツールの持つイメージを思い浮かべた時に、この道具とこれを使う人に「絆」を感じたからです。

今日的なテーマで言えば、自然と人との共生において、自然と人を繋ぐ「絆」の役割を、この道具が担っているのではないかとも感じました。「絆」という字は、糸へんに半分の半の字で成り立っています。

つまり、織姫と彦星のように、自分と大切な相手(物)とは、見えない糸で結ばれていて、だから「絆」ではないかと、このような思いを込めて書かせて頂きました。

7.7.2009/書家 木下真理子_4

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※この作品は、光栄なことに、海を渡り、スイスの本社工場に飾って 頂けるとのことです。スイス本社社長であるカール・エルズナーさん  ご夫婦に大変気に入って頂きました。 有難うございます。

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    “中”の秘密

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