今年もクリスマスになりました。街の賑わいは、数年前に比べると派手さが無くなったような気がします。世の中の景気を反映しているのかもしれません。
人の営みは、社会の上に成り立っていて、景気が暮らしに与える影響はやはり大きいのかもしれません。でも、経済がどうかなんて、やっぱり人の幸せとは本質的なことでは関係がないとも思うのです。所詮、経済はその時々のご時世で国によって操作され、それこそ、お金が足りないとなったら国はお札を印刷して調整してしまいます。
個人、個人がそんなまやかしの景気に一喜一憂したり、躍らされても、虚しいだけですし、意味がないなぁとそう思ってしまうのです・・・
そんな私が思う幸せとは、自分自身で精一杯に生きていて、その実感が持てる。そして、心を許しあえる家族や友人がいる。つまり、“大切な人となんでもない、でも心から寛げる”そんな時間を持てることです。