茶の湯の教え

今年は例年になく大雪の冬となり、改めて日本という国には、春夏秋冬の四季があることを深く感じます。

さて、ソチオリンピックですが、日本人選手の活躍により、盛り上がってきました。地道に、かつ着実に力をつけていく日本人の気質は、世界に評価されるところであり、競技におけるテクニカル的なことだけではなく、精神面でも高みの境地に達していることへの敬意が持たれているように思います。

ところで、本日全国の書店にて、『日経ビジネス』のムック本「仕事に効く禅」が発売となりました。仕事においてどのような心を持って臨めば良いのか、その昔、いつ戦に招集されるとも分からない武士たちの心の拠り所となっていた「禅」が、様々な角度から学べる本となっています。

 

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私はその中のひとつの文化部門を担当させて頂いており、10Pに渡り〈座右の銘にしたい「茶の湯」の言葉〉10作品を解説とともに手掛けました。日本人が大切にしてきた“心”を振り返り、日本人の良さをここでも再認識するきっかけとして頂ければ幸いです。

去る2月13日に『利休にたずねよ』の原作者で、直木賞作家である山本兼一さんが逝去されました。映画の題字でご縁を頂き、昨年12月の京都でのトークショーにも参加させて頂いて、茶道について本当に多くのことを学ばせて頂きました。

心よりご冥福をお祈り申しあげます。