こけし*とりっぷ

こけし*とりっぷ

関東も梅雨明けを迎えたとのこと。ある書の揮毫依頼の納品があり、久しぶりに外出しました。どのお店を見ても、本格的な夏の到来といった様相でしたが、立ち寄った東急ハンズ新宿店では、何故か「こけし祭り」(?)が開催されていました。ネットで調べてみると、「こけし女子(コケジョ)」と言われる、こけし好きな女性たちがいて、にわかにブームだそうです。なんでも、素朴さと愛らしさに、安らぎを感じているとのこと。

近くで見ると、一つひとつの表情の多様さに、目を奪われますが、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島など、産地によって、顔の特徴も異なるそうです。そう言えば、一昨年、書道指導でロシアに滞在していた時に、「マトリョーシカ」という木で作られた人形があったことを、ふと思い出しました。どこにでも、その土地の風土や慣習に根付いたものがあり、目新しさということではなく、いつまでも変わらぬ存在でいてくれるものは、優しさを与えてくれる、そんなことを私も実感しました。

イベントは18日で終わってしまったようですが、この夏は、東北にこけしを訪ねてみるのも楽しいのではないでしょうか。