輝きのまま

言葉というものを字に託す書家が、音に託す音楽家のことを語れる立場にはないけれど。

チャック・ベリーが亡くなった。
在りし日を偲ぶというか楽しませてもらうつもりで、音楽ビデオを借りてきた。

ザ・ビートルズやザ・ローリング・ストーンズ、ブルース・スプリングスティーンなどがカバーし、音楽的なルーツとしていたことは言うまでもないが、彼らは異文化に接して、ただそれを模倣するのではなく、その時代に則した“最新型”として変換した。

でも、時が流れれば、アーティストはピークを過ぎ、最新型もやがてはスタンダードとなってゆく定めにある・・・

チャック・ベリーによる1958年にリリースされた「ジョニー・B.グッド」は、アメリカ合衆国を代表する楽曲として、宇宙船ボイジャーに搭載され、宇宙を飛行し続けている。
4万年後に!、次の恒星に到達する見込みだという。
まさに時を超え、最新かつ全盛期の輝きのままで届けられる。

それは、アメリカの50年代という黄金期における人々の記憶も一緒に、レコード(記録)したかったことなのかもしれない。

輝きのまま

ロック映像年鑑 THE50’S(ビデオアーツ・ジャパン)

フラクタル

新学期

関連記事

  1. 雨の余韻

    2020.06.13
  2. 特別展『台北 國立故宮博物院』開幕!

    2014.06.25
  3. 茶道雑誌 連載スタート!

    2020.10.01
  4. 秋めいて

    2020.08.27
  5. 自由のかたち

    2017.06.26
  6. 言の葉story

    2014.11.22
PAGE TOP