記憶と記録

ここ数日は、息つく間も無いくらい、書作に明け暮れていた。

「書作」は書き手の心の機微がそのまま作用するので、嘘を付けない。そして「書」はある種の“記録”と言える。

人の世は、“うたかた”だ。だから、人は大切なことを遺そうとするし、文化は継承されていく。

記憶でも、記録でも、何かを遺そうとすることは、人の本能の一つではないだろうか。

写真はちょうど10年前の5月。北海道の富良野のラベンダー畑の前で、地元の観光タクシーのおばさんとの記念撮影。てっきり一面が紫の、夢のような世界であると思って訪ねたものの、まだ開花時期ではなく、あたり一面はご覧の通り。それでも、そんな思い出も、今は私の宝物として残っている。

記憶と記録

    心の休日

    風通し

    関連記事

    1. ただの日用品、されど

      2016.05.08
    2. 大正浪漫

      2015.02.21
    3. info.日経ビジネス連載『和道』茶道編

      2017.01.10
    4. 円相

      2015.01.04
    5. 自然のありよう

      2017.06.05
    6. あるお寺の書

      2014.04.15
    PAGE TOP