一枚の重さ


『墨』(芸術新聞社刊)の連載エッセイ・第2回目の掲載号が発売。書店でお手にとって頂ければ幸いです。

現在は、新年号でもある第3回目の原稿を書きつつ、新年号ということもあって、同誌の「書き初め 特集」の掲載用にとご依頼頂いた作品についても、同時に思案している。

“半紙一枚”というサイズなので、普段書いている作品の大きさよりはだいぶ小さいけれど、作品は大きさや形態が重要ではない。

書家として、一枚の紙の中で、“今”の自分をどんな風に表せばいいかが問われる。

自分が得意とする過去の作風の焼き直しではなく、新しい自分を見つけてみたい。

年齢とともに自然に変わっていく部分もあるし、今の時代、今の世の中で感じることを、書のニュアンスの中で伝えられたらとも思う。