過ぎるということ

春らしい日差しが注ぐ。過ぎゆく冬の足音と春の気配。
こうした季節の移り変わりは、私たちの生活そのものであり、引越・卒業・就職といった、別れや出会いを経験してゆく。

その後、“いかがお過ごしですか”と手紙の文面に書くように、〈過ごす〉〈過ぎる〉ことを私たちは感じとる。

それまでの事柄は、すっかり無くなってしまうのではなく、なんらかの形にうつり、身の回りに留め置かれることを。

あれから7年…

お雛様の会

冷たい現実

関連記事

  1. 清らかな風に包まれて

    2018.06.12
  2. 平昌オリンピック

    2018.02.12
  3. 『利休にたずねよ』リリース!

    2014.06.15
  4. いつか、人は自由になれるのか

    2019.02.11
  5. 円と禅

    2013.12.15
  6. AIはどこまで人間に成り得るか

    2017.11.24
PAGE TOP