冷たい雪の舞う春の日。 凍えそうな寒さに、つい急ぎ足になってしまう道すがら。 じっと耐え忍ぶ菜の花に目がとまる。
あるがままを受け入れること。 現代社会では受け入れないことが強さであるように錯覚してしまいがちだけど、きっと古の人は抗わなかったのではないだろうか。 それは本当の強さなのかもしれない。
現実から目をそらさずに。その中に、鍾美な存在を見つけ出すことは出来るはずだから。
過ぎるということ
春にして思うこと