謹賀新年

BLOGをご覧頂いている皆様へ
明けまして、おめでとうございます。旧年中のご厚情に御礼申し上げます。本年も変わらぬお付き合いのほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

木下真理子

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今年の元旦は、昼過ぎに目覚めた。
大晦日から明け方近くまで、終わらない仕事にかかりきりになってしまったからで、すっかり新年の時が刻み始めていたお昼頃に起きると、今年の初日の出はどうだったのだろうかと気になり、YouTubeを覗いてみた。
すると、「犬吠埼」での初日の出の模様を定点観測してくれている方がいて、それを見させて頂くことにした。インターネット越しに初日の出を見るなんて、数年前には想像出来なかった。

気持ちを整えて、モニターを見つめる。

暗がりの中では、かすかな波の音が広がっているだけ。
徐々に空が下方からオレンジ色に染まり始め、紺色とのグラデーションを描いてゆく。
見始めた時から三十分ほど経ったころだろうか。辺りはだいぶ明るくなってきて、砂浜に寄せる波や人の姿もはっきりとしてくる。ただ夜は明けているのに、お日様はまだ顔を出してはくれない。
四十分、五十分・・・映像の“真ん中”に今度は黄色の層が出来始める。撮影されている方は、どこから日が出てくるのか、熟知されているようだ。

あそこから出てくるのかなと思い始めて、姿勢を正す。
さらに、そこから二十分。一筋の光の道が海をつたうと同時に、お日様が姿を現した!
東方の空は輝き、黄金色の光が海に反射して、辺りに幻想的で厳かな光景。

スマホ全盛の昨今、人々の集中力も“8秒”しか続かないなんて、話も聞く。日頃、インターネットでの読み込みのスピードを気にしたり、動画コンテンツも飛ばして見てしまったりするのに、こういう時に待つことをいとわないのは、古からの日本人のDNAを引き継いでいる証と言えるのかもしれない。

新年だから・・・という形式で物事や気持ちを毎年リセットすることが好きではない私。でも、今年はリセットではなく“再スタート”を切りたい気分。
だから、この美しい光景とともに新たなスタートラインに立っている、そんな気持ちになれた。


書家 木下真理子 参考資料

    光たちのささやき

    真相報道 バンキシャ!

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