愉しみの行方


山梨県富士河口湖町のコンビニエンスストアが撮影スポット化して、〝黒い幕〟で視界を遮ったところ、さらに騒ぎになっているらしい。
マナーの無い人がいるからといっても、せっかく文字どおり、目いっぱい自然を感じられる場所に〝壁〟を設けてしまうなんて、残念。

コンビニは私も週に1、2度程度ではあるけれど利用する。郵便物の投函やATMの利用などのついでに食品も買う。
セブンイレブンの冷凍讃岐うどんを超えるうどんはないとか、ローソンの焼き鮭ハラミのおむすびは握り加減、具材の大きさのバランスが絶妙とか、ファミリーマートのパンへのこだわりも目を見張るものがあるというように、<究極を出来るだけ手軽に>というコンビニらしい気迫が感じられる。

最近は、若い人の間でコンビニを利用しない人が増えているとも聞く。
物価高の昨今、スーパーなどに比べてコンビニは値段が高いことがその一因らしい。
ただ、そんな物価高のニュースについ振り回されて、逆にもったいないことになってしまうということもある。
例えば先日、安価だと思って電源の延長タップを買った。
デザインもよく、2つセットで1000円と山積みになって売られていた。
これはお買い得だと思って購入して、家で開封したところ、日本のコンセントに合うものと合わないものがあるようで、結局、私のものには合わなかった・・・
安さの裏には必ずそれ相応の理由があるということを痛感。

どこでどう節約するかはその人次第だけれど、今月は水道代と電気代を合わせて、先月より6千円以上安くなり、思わず嬉しくなった。
電気代が減ったのは、思い切って生活の時間帯を、3時間前倒しにしたからだと思う。
朝早く起きることも愉しみとなり、今のところ、私にとっては一石二鳥の節約となっている。

哀愁のレジ

大人の夢

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