日本の夏

先日、書家の仕事の延長で姫路へ行った。
山陽新幹線を降りて、駅の外に出ようとしたら、目の前に白亜の姫路城!
数年前に平成の大修理があり、完成後に姫路市からご依頼を頂いて、イベント用の題字を書かせて頂いたことがあった。

ただ肉眼で見るのは、今回がはじめて。
それにしても、圧巻だ。

城下町が羨ましい。
自然に恵まれた里山、潮風が心地いい港町に抱く情感とはまた違った趣がある。
何故だろう・・・。最近のタワーマンションに何の感動も覚えないのに、どうして日本の城には惹かれるのか。

西洋の城にしても、タワーマンションにしても、上へ向かって真っ直ぐ縦に作られているように思う。
一方、日本の城は下に向かって末広がりに意識が向かっているような気がする。
もしかしたら、そこには富士山の美しさに通じるものがあるのかもしれない。