4月期の新設講座を無事に開講できて、少しホッとしているところ。
桜の開花に心を躍らせた3月を経て、すっかり4月。先週末から各地で入学式、入園式がはじまっている。
それにしても。
再開発のために多くの木々が伐採されるという。
伐採数は千本どころか三千本という話も出ていて、100年かけて育てた木が一瞬にして伐採されることは、本当に残念なこと。
これから学びに励む子供たちが、じっくりと根を張って育ち、長く活躍できる、そんな世の中に出来るかどうかは、今の大人たちの価値観と生き方次第。
文化や環境は未来の世代とも共有していることを、私たち大人は忘れてはいけない。
手毬やおはじきをして、子供らと遊んだと伝わる良寛の生き方をしみじみと思う。