別れと出逢いの季節に

別れと出逢いの季節に抱く、「あこがれる」という感情がある。

この言葉の語源は「あくがる」。“あく”は“飽く(満足できるもの)”、または“居場所”を指し、“がる”は“心や魂が離れる”こと。〈惹かれる対象に、心が向って奪われる、あるいは心彷徨う〉ことからきている。

こんな時には、飾らぬままに手紙をしたためてみたい。
「したためる」は、漢字で表すと“認める”で、文字通り“認(みと)める”“認識する”こと。全ては、相手や自分、今を認めることから、はじまるのだから。

別れと出逢いの季節に

    「書法と美の着眼」再開

    筆の花

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