余白の時

いよいよ夏休み。

今年の夏も、慌ただしい。
ちょっとした息抜きは、私の場合、入浴ということになる。

書家という生業は、とかく肩こりに悩まされることは、私に限らないと思われる。
私の場合は、就寝前だけではなく、書作の合間に入ってしまうことも多々ある。そして心身のリフレッシュに、入浴しながら本を読む。

先日、生徒から頂いたバスソルト。
つい買ったままで忘れてしまっていた本。

宇野千代の『恋愛作法』というこの本は、当事者意識でなく客観的に見ると、恋愛はいかに滑稽なことなのかと気付かされ、微笑ましい。

〈追いかけてはいけない。追いかけないのが恋愛の武士道である〉宇野千代

この組み合わせが、根を詰めた生活に、「余白」の時を与えてくれる。

余白の時

    足らぬを知る

    鋭意制作中

    関連記事

    1. インターネットと書道

      2015.09.11
    2. 熊野“筆”巡礼 久保田号

      2016.09.09
    3. 漢字の秘密①

      2016.02.18
    4. 手がかり

      2020.11.03
    5. 書家の視点

      2019.04.27
    6. 友と生きる未来

      2023.02.23
    PAGE TOP