なかなか疎かには出来ない事柄が多く、それらに心を奪われているうちに、2月も中旬となってしまった。つい先日、クリスマスの話題に触れたと思ったら、もうバレンタインデー。
私は特にこの日へのこだわりがあるわけではないけれど、はやる気持ちを抱きしめながら、告白をしようと心を砕く人にとっては大勝負の日で、大変なことだろうと思う。
例えば昔の人がそうしていたように、和歌を手紙に添えてみるのはどうだろうか。お気に入りのミュージックを贈るような、そんな気持ちで。万葉集でも、古今和歌集でも、近代の短歌でも、もちろん自作のものでも。ほどほどに(笑)。
以前書作の参考にと、女流歌人の歌をまとめたページのリンクも以下に添付したい。
私は与謝野晶子の短歌が好きなので、おすすめは次の一首。
君こひし 寝てもさめても 黒髪を梳きても 筆の柄をながめても